1990-04-23 第118回国会 衆議院 予算委員会 第14号
東欧諸国における政治的民主化の動き、あるいは自由選挙、市場原理の導入等はまさに燎原の火のごとくと言ってよろしいでございましょう。そういう状況で広がりまして、今や後戻りを許されない状況にまで到達していると言っても過言ではないと存じます。 このような変化は、第二次世界大戦以降最も大きな変化であります。
東欧諸国における政治的民主化の動き、あるいは自由選挙、市場原理の導入等はまさに燎原の火のごとくと言ってよろしいでございましょう。そういう状況で広がりまして、今や後戻りを許されない状況にまで到達していると言っても過言ではないと存じます。 このような変化は、第二次世界大戦以降最も大きな変化であります。
これは憲法のもとでの制度のつくられ方の過程で明らかでありますけれども、日本の政治的民主化の一環としての司法の民主化にあたって提案された主題は、一つは、裁判官――これは検察官も含めますが、裁判官、検察官の公選性であります。しかし、わが国の対応は、それに対してそれを拒否するといいますか、それに対して最高裁判所の裁判官の国民審査ということでこたえたことになります。
○坂本委員 以上少し具体的な問題について斎藤警察庁長官にお聞きしたいのですが、今回の総選挙に際しまして政党並びにその他の団体が政治連盟を組織いたしておりまして、活発な活動を日本の政治的民主化のためにやつたのでありますが、この政治連盟に対する取締りの態度、また実際行なつた点についての方針その他についてお開きしたいと思います。
結局総括的に申し上げますならば、日本の再建の度合と経済秩序、あるいは社会秩序、あるいは政治教育、あるいは民意の度合、あるいは日本の政治的民主化等々とにらみ合して選挙法、あるいは政治運動、そうしたものも一歩々々前進する姿でなくてはならぬと私は考えます。
○國務大臣(北村徳太郎君) 只今お話がございましたように、外資導入と申しましても、いわゆる平時体制の中には、日本の経済的民主化、政治的民主化、その他文化的の一層の高度化とかいうような諸問題が含まれることは当然でありまして要するに、それらのことを通じて、國際的な信用を高めるということ以外にないと考えるのであります。
なお精神運動なり國民運動のことでありますが、これを切り離して考えないで、政治的民主化の運動と、經濟的民主化徹底の運動を起して産業の發展をはかり、物資を豐富にし、物價を引下げる運動が、國民全體の中に行き渡るという運動を、政府としては非常に期待いたしているのであります。